インタビュー

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センター長・院長インタビュー

梅田駅直結の歯医者「須田歯科」でセンター長を務める須田剛義と、院長を務める須田宜之のインタビューをご紹介します。

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現在の日本の歯科医療について、問題点はありますか?

センター長・須田剛義 「歯の健康価値を患者さんに伝えきれていないところです」

はい。それは歯の健康価値、つまり、「自分の歯をきれいに健康に維持することで、こんなにいいことがあるんですよ」ということを患者さんに伝えきれていないところではないでしょうか。

歯は食べものを咀嚼したり、機能や言葉を発したりするうえで重要な役割を果たします。また、明眸皓歯(めいぼうこうし)という言葉があるように、人の第一印象を左右する審美的ポイントにもなります。そこに対する患者さんの理解が深まれば、一般歯科や予防歯科の役割が大きく変わるはず。私たちはそう考えています。

目指している診療について教えてください。

院長・須田宜之 「上質な歯科医療とは、言うなれば強い信念を持った処置・治療だと考えています」

私たちが目指しているのは、患者様のことを第一に考えた「上質な歯科医療」をご提供すること。虫歯や歯周病は歯の磨き残しからよく起こる病気ですが、これを妥協することなく早期にしっかりと治療することで、歯の喪失に結びつくような重篤な症状を回避できるのです。

「上質な歯科医療」とは、痛みを取るだけで終わってしまうようなその場しのぎの処置や治療ではなく、予知性の高い、そして永続性の高い、言うなれば強い信念を持った処置・治療だと考えています。患者さんとしっかりお話をするなかで最善の解決策を模索し、高度な設備・技術といった手段を用いてそれを実現する。そうした歯科医療の在り方を目指しています。

日本とアメリカの歯科医療の違いはなんですか?

センター長・須田剛義 「医師の専門知識と専門技術の差です」

私は約5年の間、アメリカのボストンにあるタフツ大学で補綴専門医課程を勉強してきました。そこで感じた日本と歯科先進国アメリカとの違いは、医師の専門知識と専門技術の差です。

その差が生まれる原因は、教育制度の違いにあります。日本では歯科大学もしくは総合大学の歯学部に6年間在籍し、歯科医師免許を取得するという過程を経ます。大学院はいわゆる博士課程になるため、研究に重点をおいているので専門医過程は存在しません。

一方でアメリカの場合は、通常の4年制大学を卒業してから大学院へ4年間通うことで、歯科医師になることができます。この時点で日本の医師よりも2年間、知識と技術を養う期間が長いことがわかります。しかし専門医になるためには、そこからさらに3年間の専門医課程を経なければなりません。アメリカの専門医課程の研修内容は充実しており、ここで専門知識や確かな医療技術を叩き込まれます。日本にこのようなシステムが存在しないのが、本当に残念です。

患者さんにお伝えしたいことはありますか?

院長・須田宜之 「保険診療には限界があるとご理解ください」

保険適応範囲内の診療には、どうしても限界があります。虫歯になったらまず歯を削り、詰め物を入れますよね? しかし、保険適用のものは劣化したり年数が経つと脱落したりすることも少なくありません。するとまた歯医者さんに行って、新しく詰めてもらう。それを繰り返していくうちに、歯がダメージに耐えられなくなってしまいます。

保険診療が悪い、と言っているわけではありません。ただし、生涯にわたって自分の歯を守ること、快適な生活を楽しむことを考えた場合には限界があるとご理解いただきたいのです。

須田歯科では、本当に患者さんのことを最優先に考えた診療を心がけています。長いスパンで考えて患者さんにとってメリットの多い処置や治療をご提案し、なぜこの治療が最適だと判断したか、この治療を受けるとどんないいことがあるのかなどを丁寧にお伝えすることが私たちの務めです。たとえ患者さんが少し高額だと感じたとしても、しっかりご説明することで納得の治療につなげることができます。